昨年の6月に日光金谷ホテルで素敵な時間を過ごしてきました。
実際に宿泊した感想をまとめたので、よろしければ参考にしてください。
「日光金谷ホテル」ってどんなホテル?
クラシックホテルの代名詞でもある「日光金谷ホテル」は、現存する最古の西洋式ホテルで、昨年150年の歴史を迎えました。クラシックホテルとは、戦前に創業されていたり、建設されていたりする歴史を刻むホテルのことを指すそうです。
金谷ホテルは、創業者の金谷善一郎が「金谷カッテージ・イン」と名付けた自宅の一角で外国人に宿を提供し始めたのがはじまりで、今日までに増築や改装を重ねてきました。
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和洋の空間が混ざり合った客室
今回わたしは70番のお部屋に宿泊しました。お部屋の鍵からさっそくかわいい。
お部屋の番号は増築や改装を重ねても、過去のゲストたちがどこのお部屋に宿泊したのかがわかるようにあえて、番号をふりなおしていないそうです。
館内には著名人の名前とどのお部屋に宿泊されたかの記録が一部公開されているので、自分の部屋番号と照らし合わせてみるのも楽しいです。ヘボン式ローマ字で有名なヘボン博士やエドワード王子、夏目漱石など名だたる著名人が足を運び、この土地で日光の文化を体験されたと思うとすごい…。
アメニティは、ボタニカルヴェーダロッソのスカルプシャンプー・コンディショナー・ボディソープのミニボトルを中心に必要なものは揃っていました。
客室に置かれているミネラルウォーターのラベルは150周年記念デザインで貴重!
日光金谷ホテルの歴史と魅力を発見するツアー
日光金谷ホテルで絶対に参加してほしいのが、毎日17時~宿泊者向けに行っている館内ツアー。建物に飾られている彫刻やアートひとつをとっても、ストーリーが散りばめられていて、綺麗な状態で受け継がれ、この瞬間に立ち会えていることに感動しました。
かつてはダイニングルームとして使用されていた会場は今では、会議や宴会として使われていると聞きました。天井には花鳥風月が描かれ、色鮮やかな装飾が目を引き美しかったです。
金谷ホテル伝統のフランス料理を堪能する
歴代の料理長が受け継いできた、伝統のフランス料理を、広々としたメインダイニングルームで楽しみます。
ディナーの後に、バー「デイサイト」に行きたかったのですが、宿泊した日は残念ながら定休日でした。バーを楽しむためには、営業日を確認してから宿泊することをおすすめします。
朝食は和と洋から好きなものを選択できました。
ホテルまでのアクセス
いかがでしたでしょうか。
宿泊した時は工事中であった別館も今はオープンされたようです。
日光金谷ホテルの宿泊をきっかけにクラシックホテルの存在や魅力に気づくことができました。
今後、ほかのクラシックホテルにも訪れてみたいです。
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