『佐久間宣行のずるい仕事術 僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた』あらすじと感想

読み物

テレビプロデューサーの佐久間さんが2022年4月6日にビジネス書を出版されました。

佐久間さんが手掛ける番組やラジオがだいすきで、前作の『普通のサラリーマン、ラジオパーソナリティになる~佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)2019-2021~』では手に入らなかったサイン本を今回は入手することができて感無量!
あらすじと読んだ感想をご紹介します。

佐久間さんとは?

元テレビ東京社員で現在はフリーのテレビプロデューサーとして活躍中。
その他にも演出家、作家、ラジオパーソナリティといった顔を持ち代表作として「ゴッドタン」「あちこちオードリー」などを手がけています。
昨年7月から開始したYouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」はすでに47万人の登録者と今波に乗っている人物のひとり。
前作『普通のサラリーマン、ラジオパーソナリティになる』(扶桑社)も好評発売中です。

ビジネス書を出版するにあたった理由は、インスタのDMに仕事の悩み相談がこの4・5年ずっときていて、佐久間さんは丁寧に結構返していたらしいのですが、その量が多くなり今回サラリーマン20年で学んできたことを書籍にまとめられたそうです。

また「はたわらワイド」のオンラインイベントにて「はたらく」について語ったところ、これをきっかけに出版社からのオファーがあったようです。
2回目はさらば青春の光・森田さん、3回目はラランド・サーヤさんとどちらも自分たちで会社を設立されたやり手のトークセッションは出版社の方の耳にも届くほど面白い内容で、現在youtubeにてご覧いただけます!

第1章 仕事術編

やっと本題に入っていきます。
第1章は「仕事術編」です。
仕事を楽しくスムーズに、自分のやりたい方向へもっていくには、どう立ち回れば周りに見方をつけやすくなるかが述べられています。

その中で個人的にヒントになったのが下記テーマです。
最初はだれだって、「その他大勢」からはじまりそこから抜け出すチャンスを手にいれることができるのが「会議」の場。来るべきアピールの場に向けての準備の仕方は参考になりました。
また、なんにでも手を出すのではなく「自分らしい」仕事を選ぶこと。そうして自分ブランドを高めていくことで信用と期待が繋がっていき、そうゆう人にやりたい仕事は巡ってくるのだなと思いました。

第1章でヒントになったテーマ

・会議は「事前準備」で勝て
・会議後の「5分」で差をつけろ
・「らしくない仕事」をやってはいけない

第2章 人間関係編

第2章は「人間関係編」です。
「人は入ってみないとわからない」という言葉をよく耳にしますが、職場の悩みの上位に「人間関係」が上がってくるように思います。
上司やクライアントなど馬が合わない人と仕事を進めていかなければならない人も多いのではないでしょうか。そんな時に役立つ、波風を立てずに苦手な人と付き合っていく方法が紹介されています。

第2章でヒントになったテーマ

・「メンツ地雷」を踏んではいけない
・コミュニケーションは「最短距離」より「平らな道」
・「コント:嫌いな人」でバトルを避ける

第3章 チーム編

第3章は「チーム編」です。
どこの部署にいても組織に所属している限り切っても切れない考え方が「チームではたらく」という考え方。出社をしていた今まではお互いの業務量やキャラクターを把握しやすい環境でした。しかし在宅勤務になったことで「察してほしい」は通用せず積極的にコンタクトをとっていくスキルは今まで以上に重要だと感じています。

第3章でヒントになったテーマ

・自分の「キャラ」を理解する
・「お前ならできる」をうのみにする
・ビビらず「アピれ」

第4章 マネジメント編

第4章は「マネジメント編」です。
上司と部下の良好な関係性づくりについて紹介しています。
現在部下の立場な方が読んでも上司の発言や行動の「真意」を紐解く手がかりが見つかるはずです。

第4章でヒントになったテーマ

・「会議」ではプライドを利用する
・人を責めずに「仕組み」を変える
・部下の仕事は「引き取らない」

第5章 企画術編

第5章は「企画術編」です。
佐久間さんのラジオコーナーではお馴染みの「企画書はラブレター」からはじまるこの章は最も佐久間さんが得意とするノウハウが凝縮されています!
“企画書は「出すもの」ではなく「通すもの」。”資料づくりのセンスがなくても大丈夫。
感覚で動いているようで、緻密に計算された番組づくりの裏側を交えながら説明されています。

第5章でヒントになったテーマ

・佐久間流発想術①「反転法」
・「インプット」し続ける
・苦しいこともいつか必ず企画になる

第6章 メンタル編

第6章は「メンタル編」です。
第1章~第5章まであらゆる仕事術を書かれていますが、それを行う上で心の健康が大事だよねといった、メンタルに触れてのフィナーレとなっています。
細部にまで気遣いのできるなんとも佐久間さんらしい構成です…。

第6章でヒントになったテーマ

・「メンタル」第一、「仕事」は第二
・悩みは「因数分解」で考える
・無気力なときは「再生産」を疑え

感想

今や時の人となった佐久間さんですが、自身がつい最近まで会社員だったこともあり、サラリーマンの悩みに共感してもらえたり、親しみやすいところが幅広い年代に支持されている理由のひとつではないでしょうか。

そんな組織の中でも成果を残しながら楽しく働いている熱量は画面越しでもファンに届きます。
ビジネス書にありがちな抽象的で「結局これってどうゆう意味?」という章がなく、どれも実践的で無理せず試せるアドバイスばかり。改めて「船長」についていく所存です!

佐久間さんが総合演出を手掛けた『あの夜を覚えてる』が一夜限りの上映会を6月11日に東京国際フォーラムにて開催!
チケット販売は6月2日とまだ間に合うのでこの機会にぜひ。

あの夜を覚えてる 一夜限りの上映会 in 東京国際フォーラム ホールA
オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』の特設ページです。一夜限りの上映会、チケット絶賛発売中!
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